依頼者の方からのご質問の一例を挙げてあります。 これ以外の疑問点がございましたらお気軽にお尋ね下さい。 こんなことを弁護士に相談できるのかなと思うようなことでも、法律で解決できる問題かもしれません。問題が大きくなる前にご相談いただくことで、解決を容易にできる場合があります。心配なことがありましたら、早めにご相談ください。

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先に離婚して、後から慰謝料や財産分与などの請求をすることができますか

可能ですが、それぞれの時効に注意する必要があります。また、手続が面倒になる場合もあります。調停で離婚するような場合は、今後お互いに金銭請求をしないといった条件を付けて離婚してしまうと、金銭請求はできなくなります。

1 手続と注意点
財産分与・養育費・慰謝料請求・年金分割の請求は、離婚した後からすることも可能です。
調停離婚・裁判離婚では、可能な請求は併せて行い、解決することが多いですが、十分に条件を決めないまま協議離婚してしまった場合などは、後からでも請求して構いません。
もちろん、調停離婚・裁判離婚した場合でも後から他の請求をすることは可能です。ただし、調停や和解で離婚した場合には、「今後お互いに金銭請求をしない」といった清算条項を付けて合意するのが一般的ですので、後から請求をする場合はそのような合意をしないよう注意する必要があります。
後から請求する場合は、慰謝料請求は簡易裁判所・地方裁判所の民事訴訟として、養育費・財産分与・年金分割の請求は家庭裁判所の調停・審判の手続で行うことになります。場合によっては複数の手続を別個に進めなければならないことになり、負担がかかります。

2 期間制限等
以下のとおり、離婚してから手続をするには期間制限等があります。
財産分与 離婚してから2年間
慰謝料請求 離婚してから3年間
養育費 請求する以前の期間の分は請求できなくなる可能性が高い
年金分割 離婚してから2年間

こうした点を考えると、一般には、後から請求するのはメリットが乏しいと言えます。