昭和47年東京大学法学部卒、昭和51年弁護士登録、三重弁護士会会長、日本弁護士連合会公害対策環境保全委員会委員長を務める。日本環境法律家連盟(JELF)理事。廃棄物法制に関する日弁連調査団としてドイツ、フランス、オランダ、アメリカ、韓国を歴訪、公害紛争処理法の改正に関する日弁連調査団としてソウル市、ロスアンゼルス市を視察。三重大学、三重短期大学、愛知学院大学の非常勤講師(環境法)を経験。
中小企業の顧問弁護士として企業法務のアドバイザーを務める。
相続、離婚などの一般民事事件のほか、労働災害、交通事故、消費者被害の被害者救済訴訟、欠陥住宅訴訟の判決も多数獲得。日本交通法学会会員。弁護士歴49年目を迎える。
真実は複雑なものではなく,極めて単純なものである。白はあくまで白でなければならず,黒は黒でよい。私の多く扱う事件は,交通事故で専門的知識が必要なもの(整形外科,神経内科,脳外科,心療内科,眼科などの領域に関連するもの)・医療事故・労災事故・海難事故などの不法行為分野の外,宗教法人の経営にかかわる法律分野などの特殊分野も扱っています。
法律は縁遠いものというイメージがありますが,法的紛争だけでなく,ちょっとした法律問題は日常生活や仕事の場面で誰でも直面するものです。しかし,弁護士などの法律家と市民との間には距離があるため多くの方々が法律事務所に足を運ぶのを躊躇されているのが現実です。私の身内,親族には法律家は一人もおりませんので一般市民の方々の感覚を理解しているつもりですが,仕事の中でも絶えず依頼者の方々の生活感覚というものを大切にしながら業務を行ってきました。法律の常識と世間の常識は異なると言われることがありますが,本来はそのようなことがあってはならないとの信念のもとで依頼者の方々と向き合ってきたつもりです。誠実な事件処理,適正な解決を目指して依頼者の方々のご要請に応えていきたいと考えております。